ミズモト学園東海調理製菓専門学校田中智明先生に『親子焼き』を教えていただきました。
ごはんのおかずやおつまみとしても美味しいし、お弁当のおかずにもおすすめの「おふくろの味」。鶏ひき肉やしいたけ、人参などが入った、ヘルシーな厚焼き卵です。
つけ合わせに添えるさやいんげんの緑が彩りGOODです!
材料 | |
卵 | 6個 |
鶏挽き肉 | 50g |
干し椎茸 | 2枚 |
にんじん | 40g |
さやいんげん | 40g |
大根おろし | 適量 |
[煮汁] | |
カツオだし汁 | 2/3カップ |
砂糖 | 大さじ4 |
薄口醤油 | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
作り方
- 戻した干し椎茸を千切りに、にんじんは5cmほどの長さの千切りにする。
- 鍋にだし汁、砂糖、薄口、潮を合わせて煮汁をつくり、鶏挽き肉を入れ、ある程度火が通ったら椎茸とにんじんを加え、煮汁が少なくなるまで煮る(そぼろのように水分がなくなるまでは煮ない)。煮たら冷ましておく。
- さやいんげんは塩茹でにして水にとって覚まし、半分の長さに切る。
- 卵を割りほぐし、②を加えて混ぜる。
- 熱して油を引いた卵焼き鍋に④を1/5〜1/4程を流し入れ、半熟状態で、向こうから手前に巻いていく。
- この手順を繰り返して、だし巻き卵の要領で焼いていき、巻きすにとって好みの形に整える。
- 切り分けて器に盛り付け、大根おろしに醤油を少しかけ「染めおろし」にしたものを添え、いんげんをあしらう。
お弁当に使う際の裏ワザも伝授していだだきました。
それは、「だしとともに水溶き片栗粉を少々加える」です。
これでだし汁がしまって、しみ出てしまうことを防げるそうですよ(滲みでてお弁当箱の底がべっちょり、なんて、ありがちですよね)。
これはプロが仕出し弁当などを作る際のワザだそうで、もちろん普通のだし巻き卵にも使えます。ぜひお試しあれ(^^)b
今週末、来週末と、東海調理製菓専門学校さんが出展されるイベントが続きます。まず今週末、16日(日)にクリエート浜松で開催されるはままつグローバルフェアではプティ・カザリスのカレーやパン、クッキーの販売が。
そして来週末22日/23日の土日は、アクトシティコングレスセンターで開催されるふじのくに農芸品フェア/ふじのくに地域食育フェアin西部では地元食材のPRやマジパン教室が。
いずれも入場は無料です。ぜひ足をお運びください。