アクトシティ「ミニオルガンコンサート」は、生のパイプオルガンのサウンドを気軽に体感できます。

浜松市文化振興財団 文化事業課 小原勇人さんにお話を伺い、アクトシティ浜松・中ホールで、パイプオルガンを使用して開かれている「オルガンミニコンサート」をご案内いただきました。

アクトシティにあるパイプオルガンの音色を市民の皆様に気軽に聞いて頂けるようにと企画されたこのコンサート。年間5〜6回のペースで開かれていて、これまでに66回もの開催を積み重ねてきています。

平日のランチタイム、20分間という短いコンサートですから、お昼休みやランチの前後に最適です。
入場無料でだれでも入場でき、途中の出入りも自由なので、お仕事の休憩中にふらり、なんてこともできますね。
また、クラシックのコンサートでは未就学児の入場が制限されていることも多いのですが、このオルガンミニコンサートでは小さなお子さまもご入場いただけます。これも嬉しい心配りですね。
(なお、音にびっくりしたりして泣きだしてしまうお子さんのために、別室での鑑賞もできるそうですが、この席は数がかぎられているのでご了承下さい)

次回は、年明け1月22日水曜日の開催です。
開場12:10、開演12:30、終演予定は12:50。出演は、アクトシティ浜松副オルガニストの久保田真矢さん。関西を中心に日本各地で、さらに海外でも演奏活動をされています。

プログラムは、ベルディの凱旋行進曲、フランクのコラール3番など。
ベルディの凱旋行進曲はオペラ「アイーダ」の曲ですが、サッカーの応援歌として使われてますから、耳にしたこと、きっとあるはず。(リンク先はYouTubeです)

パイプオルガンは世界最大の楽器です。
アクトシティのパイプオルガンも、間口、高さともに10メートル以上ある巨大なもの。
大小合わせて4,478本ものパイプで構成され、パイプそれぞれに音色があり、曲にあわせて音を混成させて、全く違う音を奏でることができます(そういう意味では「シンセサイザー」と一緒なんですよね)。

パイプに風を送り込むことで出てくる音は、振動までもが伝わってくるようで、聞いていてとても迫力があるそうですよ。

1月22日(水)の次は、2月27日(木)に開催予定。時間帯は同じです。

「生のパイプオルガン」のサウンドに気軽に触れることができる貴重な機会です、ぜひ足をお運び下さい。
なお、詳細は財団公式サイト、または広報はままつをご覧ください!

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