浜松市ではこの冬、家庭や近所でひとつの場所に集まって暖かい空間や時間を共有する「ウォームシェア」への取り組みを始めます。
暖房の電力使用を押さえるのが狙いで、今月から市民に暖を提供する施設や店舗の募集を始めています。
登録したお店や施設はホームページで公開されます。
実施機関は12月1日から来年3月末まで。浜松市の環境政策課は、「登録スポットを増やして市民の外出を促し、街の活性化にもつなげたい」としています。
登録は浜松市地球温暖化防止センターのページから。お問い合せは同センター053-456-5115。
この手のって、登録が面倒だったりするのですが、ウォームシェアスポットへの登録は無料。実施条件なども設けておらず、このための特別な取り組みや準備は不要です。
ようは、「ここに集まってみんなで暖かく過ごしませんか」と手を挙げるということですね。
この夏行われた「クールシェアスポット」の登録一覧を見ることができますが、「キッズコーナーあります」「麦茶サービスあります」といった情報も掲載できるようです。
お店や施設にとっては集客につながる可能性が期待できるし、利用者にとっては快適に過ごせる場所を知教してもらえるのはありがたいこと。
つまり双方にメリットがあるうえ、省エネにもつながる。
これはいいことづくめですねえ。たくさんのスポットが登録されますように。