先月から始まった新コーナー!
独身専用カルチャースクール「みがくらぶ」代表・平池俊介さんとともに、結婚や仕事、人間関係など人生の様々な悩みを解決し、理想のライフスタイルに近付く方法を考えていきます。
今回の相談テーマは「初対面でうまく会話が続きません」
初対面で何を話していいかわからない、会話が続かない、その結果、自分の話ばかりしてしまう、あるいは、沈黙になってしまう…ありがちですよね。
平池さんが初めて会う人と話をする時にいつも意識するフレーズ、それは「自分の話は有限、相手の話は無限」。
つまり、自分の話をしようとするから会話が続かない…それはそうです、自分の事を話そうとしても、自分が知っている事しか話せませんよね。
でも、相手の話は無限。
まず相手の話を聞くこと、そして相手がなにかを話題にしたら、その話題に対して無限の質問が用意できるはず。
無限とまではいかなくとも、5個ぐらいはきっと誰でもできます。
ただし注意が必要なのは「はい・いいえ」で話が終わってしまうような「クローズドクエスチョン」を避けること。
逆にはい・いいえで終わらずに話が広がっていくのが「オープンクエスチョン」。
この「オープンクエスチョン」を使いこなすことがポイントになるのですが、そのためには、前回にもお話しがあったとおり基礎練習が大切なんです。
まず、元となる話題(これは想像でいいんです)を紙の一番上に書きます。
そして、その下に1~10まで番号を振って、それに対して思いつく質問を、実際に紙に書き出してみる。
紙に書こうとして出てこないようであれば、本番がスムーズにいくはずありませんものね。
「そんな練習、必要ない」なんてと思わずに、時間を割いてみましょう。
相手の話を聞こうとする意識を高め、質問を練習することで技術を高め、色々な人と話す事で経験値を高めること。
もちろんこれは恋愛に限ったことではありません。人間関係全てに言えることですよね。
『自分の話は有限、相手の話は無限』
『オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分ける』
『意識と技術と経験を高める』
この3つのポイントを押さえて、「聞くコミュニケーション」の醍醐味にぜひトライしてみてください!
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