今月のテーマ「ネット通販」はどう始めるのがいい?

アヴァロンコンピュータ・「てっちゃん」こと岡本さん登場。
月に一度のSPECIALコーナーです。

今月のテーマは「ネット通販」。
先日発表された「Yahoo!ショッピングのストア出店料無料化」が話題を呼んでいるeコマース界。
今回は、どちらかというと、これからネットに出店してみようかとお考えの方に向けてのお話でした。

ネット通販をはじめる選択肢はふたつ、モール型に出店するか、自前のEC(通販)サイトを構築・運営するか。どうしたらいいのか、簡単には決められず迷うところですが、ともあれ、双方の特徴、メリット/デメリットを知ることがまずは第一歩。

簡単に言うなら、モール出店の方法は初期コストが安い分、販売方法に規制があり売上げ時の手数料がかかります(ヤフーはここを無料にするというわけです)。
自前サイトはこの逆で、初期コストが高い分、販売方法の自由度が高く、売上げ時の手数料が安いということになります。

じっさいのところ、本格的に通販を始めようという方はモール型を利用するパターンが多いと思います。
なぜなら「モール型は、はじめから顧客が多い」からです。実店舗に例えるなら、大型ショッピングモールに出店するか、戸建ての店舗で始めるか、ということですね。

ただし、気をつけなければいけないのは、ショッピングモールで購入する顧客は「出店者の顧客ではなく、モールの顧客である」ということです。顧客へのアピールに制限がつき、ここにはコストがかかってきます。

そこで、まずは日本におけるモール型のメジャーどころ「楽天市場」「アマゾン」「ヤフーショッピング」「DeNAショッピング(旧ビッターズ)」の4つについて、それぞれの特徴を解説していただきました。(次ページへつづく)

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