今月のテーマ:今、あえて「うる星やつら」について語る!

うる星やつら 全巻セット (小学館文庫)

「特盛り!情報局」は、アヴァロンコンピュータ・「てっちゃん」こと岡本さんが登場する、月に一度のSPECIALコーナーです。

ソチ五輪で話題もちきりの昨今ですが、今回はあえて「うる星やつら」特集!錯乱坊役の永井一郎さんの追悼も込めてお送りいたしました。

高橋留美子さんの代表作のひとつである「うる星やつら」。
今の萌えキャラ、女性キャラのスタイルを構築したのは高橋留美子さんといっても過言ではないかも…?

なかでもやっぱり魅力的なのは女性キャラクターです。
ラムちゃんを筆頭に「しのぶ」「サクラ先生」「弁天」「ランちゃん」「おユキ」…とめちゃくちゃバリエーション豊富。露出度も高いし(^^)

ちなみにてっちゃんのオキニは「しのぶ」と「ランちゃん」。
女の子的な側面と暴力的な側面という二面の共存、かつそれを「隠してない」とこが魅力、ツンデレならぬ、暴力デレ?がよい!と…。なるほど〜、でありますね。

ちなみにわたくしは、まあとにかくラムちゃんは大別格でありますからして、サブキャラからチョイスするなら「おユキちゃん」ですかな。
おしとやかで上品なのに実は冷酷で陰険で腹黒くて計算高い(さらに、じつはめちゃくちゃ強い)、という奥の深さが魅力です(^^)b

◎当初のラムちゃんはメインヒロインではなく一話限りのゲストキャラだった(たぐいまれなる凶相の持ち主である諸星あたるが様々な災いに巻き込まれる、というのが物語の基本形で、だから原作の第二話にはラムちゃんは出てこないのですね)

◎教育出版の教科書『中学国語I』に取り上げられた柏葉幸子さんの児童文学『たぬき親父』(短編集「ミラクル・ファミリー」収録作品)に「うる星やつらを読んで泣いている父親」が登場する、つまり間接的にとはいえ、教科書に乗った!

…てなトリビアを交えつつ、てっちゃんとむさんそれぞれの「うる星やつら」への思いを語った15分でありました(15分じゃぜってー短い!)」。

てっちゃんの言う「原作で好きなのは5巻まで」「アニメ版は押井守監督とメガネ役の千葉繁さんの功績が大きい」うんうんなるほど、です。

また、とむさん的には、リアルタイムでサンデーを読んでいたデビューから初期、女流作家の作品とはにわかに信じがたいドタバタセンスに感嘆しきり、すごい人が出てきたと思っていたこと、などを。

あーそれにしても、こうして書き起こしながらも、あれを話したかったこのことを言いたかった、が、ドカドカ出てくる(アニメ限定キャラだけどケツネコロッケのお銀さんも好きだった!などアニメのオリジナル部分の話もしたかったし、印象に残るシーンやセリフなどももっと語りたかった〜)のであります。
また特集したいですね!

うる星やつら TVテーマソング ベストオンエアではコーナーの終了後、TVアニメのエンディングとして使われた、ヴァージンVS「星空サイクリング」をお送りしました。

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