浜松市パーソナル・サポート・センター さんにお話を伺いました。
浜松市在住の求職者の就労や生活に関する諸問題を総合的に支援するため、市から委託を受けて運営されているパーソナル・サポート・センター。
リーマンショック以降増加した長期離職者のかた、学校は卒業したけれど何をしたらいいかわからないかた、また、ひきこもり状態から脱して職を得ようというかたなどの支援を行っています。(なお「ひきこもり状態そのもの」への支援は専門外になりますのでご了承ください)
その支援スタイルは『伴走型支援』。働く意欲があればどんなかたでも対象外にせず、「上から救い上げる」のではなく「寄り添い、ともに活動する」支援です。相談者の希望に沿い、長所を活せる仕事を見つけるための「就労体験」を通して働く力をつけ、社会復帰を目指していきます。
むろん、そのためには受け入れ側の企業さんの理解が不可欠。受け入れ先を募る活動も並行して行われており、多くの就労体験受け入れ企業(pdf)さんにご協力いただいています。
センターの所在地はザザシティ浜松中央館5F(FMHaro!のワンフロア上です)。市の中心部ではありますが、なにぶん広い浜松市、遠方のかたには足を運ぶのが大変。
そこで現在出張就労相談会を実施中です。11月29日まで、各区役所や公共施設で相談を受け付けています。
日程は上記webサイト、各協働センターや公民館に設置のチラシ、10月5日付の広報はままつをご覧ください。
なお、事前予約は必要ありませんので直接会場へお越しください(ただし、予約があれば優先します)。
もちろん普段でも、随時、ご予約なしで相談を受け付けています。開所時間や公休日、お問い合わせ電話番号などは公式サイトでご確認下さい。
地域の方、お知り合いの方、お身内などに就職にお困りの方がいらしたら、このような活動を行っている機関があることをぜひお伝え下さい、と長屋さん。
多くの方が就労が叶いますよう、心からお祈りいたします。