クリエート浜松『天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”』自主上映&応援マーケット

クリエート浜松・谷口邦明さん、クリハマ楽校「天のしずく」自主上映実行委員会・森下結城子さんをスタジオにお招きし、『天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”上映会』のご案内をいただきました。

辰巳芳子さんは、日本の料理研究家の草分け的存在であるお母さま・辰巳浜子さんの志を継いで家庭料理、西洋料理の研究を重ね、さらに「食とは命をつなぐ大切なもの」との思いから、「良い食材を伝える会」「大豆100粒運動」をはじめとした安全で良質な食材の大切さを訴える活動をとおして、食のありかたへの根源的な提言を続けている方です。

そんな辰巳芳子さんの姿や考え方を描いたドキュメンタリー映画『天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”』の上映会が、来る3月15日に開催されます。

会場はクリエート浜松2F、上映時刻は17:00~と19:20~の2回(各10分前に開場/上映時間113分)。
料金は一般1,500円/中学生以下1,000円。前売と当日に料金差はありませんが、前売券を購入いただくと、映画に登場するスープを試飲できる特典がついてきます。興味をお持ちの方は前売をぜひ!

上映は夕方からですが、当日はお昼12:00から、クリエート浜松1Fでトランジョンタウン浜松さん主催の『映画「天のしずく」応援マーケット』があわせて開催されます。

有機農法で育てた野菜やフェアトレードのコーヒー、遠州灘の海水で作った塩やしいたけのホダ木の販売など、盛りだくさんの内容です。

このマーケットには、ご出演いただいた森下さんのブースも出展されます。
「フェルトのソムリエ」として布絵本やフェルト雑貨を製作されている森下さん。
被災地の子どもたちの笑顔のためにと、山田町や大船渡市の幼稚園や保育園にフェルトで作った絵本や小物を贈るボランティア活動をされており、今回のマーケットでは、その製作の際に発生した余り布を活用して作った雑貨を販売、その売上を次の寄贈作品の材料費に充てるとのこと。

スタジオにお持ちいただきましたが、優しい手触りのかわいらしい作品ですよ!

「いのちのスープ」に代表される辰巳芳子さんが作るおいしいスープをはじめ、日本の食をめぐるさまざまな事柄や、日本の食を育んできた豊かな自然が描かれているこの映画。
日々の食生活を見直すきっかけになったり、「誰かのために心をこめて作る」ことの大切さを改めて感じてもらえたら、と谷口さん。
また、じつに美しい映像で日本の自然や食材、伝統的な生業が描かれているのも見どころとのこと。映画の公式サイトで予告編や詳細情報がご覧いただけますよ。

映画だけでなく、地域の食やマーケットも楽しめます、チケットをお持ちでない方もぜひご来場ください、と谷口さん。この映画を機会にふだんの食を見直し、食の大切さを改めて感じていただけたら、と森下さん。ぜひ足をお運びください。

また、参加者が主体的に関わって企画し実現していこうと昨年9月にスタートしたという「クリハマ楽校」、今回が初のイベント実現とのことです。
今後も楽しみですね!

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