特集:脳力を高める/バレエ音楽「シンデレラ」

いとばた通信2月号配布中!
今週は福祉住環境コーディネーターの介護リフォームコーナーから、特集「脳力を高める」をご紹介。

記憶力、集中力、注意力といった「脳力」は、使わなければ低下してしまいますが、意識して使えば、以前言われていたように衰える一方なのではなく、何歳からでも高められることがわかっています。

おすすめのひとつが漢字トレーニング。
「漢字を書く」という行為は脳を活性化させるためにとても有効なんだそうですよ。
新しい漢字を覚えることはもちろんのこと、昔習った漢字を思いだしながら書くこともいいトレーニングになるんだそうです。
市販の大人用の漢字ドリルやインターネットの無料プリントを利用するのもおすすめです。

そのほか、「睡眠をしっかりとる」「一定の時間に起きる」「散歩をする」など、脳力を高めるさまざまな生活習慣をはじめ、脳をいきいき若返らせ、脳力を高めるためのさまざまなポイントが紹介されています。ぜひご参考に!

バレエ音楽をお届けする『安住コレクション』は、このコーナーの歴史を振り返りつつ、特集してきた作品のオープニングナンバーをお届けしています。
今回は2010年6・7月にご紹介した「シンデレラ」から「導入曲」をお送りしました。

紀元前1世紀エジプトを舞台にギリシャの歴史家が記録した「ロードビス」という物語に端を発すると言われているシンデレラの物語。
現在伝えられている物語はペロー童話「サンドリヨン」がベースになっていますが、古くはバジーレやグリムの童話にも描かれています。

こうした古くからの童話は、幻想的でありながらも、じつは陰惨で残虐でおどろおどろしい描写がずいぶん含まれていたりするものです(日本の昔話だってそうだったりします)。

この導入曲も、物語のハッピーエンドを微塵も感じさせない、ちょっと異様な空気感を醸し出すナンバーです。
もしかしたら、シンデレラのおかれている環境や、それに対するほの暗い怨念、恨みつらみ、のようなものが表現されているのかも…?

導入部だけを見ていくこのシリーズ、ホントに面白いです(^^)

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