レッサーパンダ 世界遺産にあやかり命名「ミホ」

静岡市日本平動物園は、11月6日、7月に生まれたメスのレッサーパンダの名前を「ミホ」に決めたと発表しました。
三保松原が世界文化遺産の富士山の構成資産に選ばれたことにちなんだものです。

ミホは、オスのタク(3歳)とメスのシー(同じ)の子どもです。10月16日に公開してから十日間、来園者に名前を投票してもらっていました。
世界遺産登録の影響からか、ミホのほかにも「フジコ」などの票も多かったそうです。

日本平動物園のイベント情報ページで画像を見ることができますが、かわいい!
動物の赤ちゃんっていいですね(^^)

ちなみに、今「パンダ」といったら、あの白黒のジャイアントパンダを思い浮かべますが、もともとはこちらのレッサーパンダのことを単に『パンダ』と呼んでいたんだとか。
その後、ジャイアントパンダの存在が広く知られるようになって、大きなジャイアントパンダにたいして、小さい、という意味の『レッサー( lesser)』をつけてレッサーパンダになったんだそうです。

パンダを中国語で「大熊猫」と表記することはよく知られていますが、「どこが猫?」と思いますよね。
これも、もともとはレッサーパンダを「熊猫」と呼んでいたのを、その後大小で区別するようになったんだそうです。

レッサーパンダ=熊猫、というのはなんだかイメージが分かりますよね。

日本平動物園のミホちゃん、この一ヶ月で一回り大きくなったそうで、これからも元気にお客さんを楽しませてほしいですね!

 

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