三島市の市立公園、楽寿園で、長野市の茶臼山動物園からやってきたレッサーパンダ二頭の、報道関係者へのお披露目がありました。
二頭はともにメスの、ココロちゃん7歳とルナちゃん3歳。
19日の日曜日から一般公開される予定です。
楽寿園では、オスのレッサーパンダ「涼」が人気者として親しまれていたのですが、昨年2月、老衰のため20歳で亡くなって以降、レッサーパンダの姿はありませんでした。
活発な様子を見せるココロちゃんと、ちょっと神経質なルナちゃん。1年ぶりに飼育されることになる2頭は、園内のどうぶつ広場にあるレッサーパンダ舎で、モウソウチクの葉やリンゴを食べ、動きまわって新しい環境に慣れながらデビューを待っています。
飼育担当の柏木さんは「来園者からレッサーパンダの不在を寂しがる声も多かった。立ち上がったりリンゴを手で持って食べたり、しぐさや表情の愛らしさが魅力。ぜひ見に来てほしい」と来園を呼びかけているそうです。
楽寿園では、今後、オスの借り入れも視野にいれて、繁殖も目指していきたいとしています。
以前も、レッサーパンダの命名の話題がありましたが、レッサーパンダって本当にかわいいですよね。
この2頭の画像が楽寿園のイベント情報ページに掲載されていますが、たしかに活発そうなココロちゃん、対してルナちゃんは、まだちょっと周りを警戒しているかんじです。
早く新しい環境に慣れるといいですね!
1年ぶりにやってきたレッサーパンダ、きっとたくさんの人に愛される存在になることでしょうね。