ヤマハ吹奏楽団ポップスコンサート

ヤマハ吹奏楽団 プロデューサー・堀場信明さんにお話を伺いました。

1961年創立、50年以上の歴史をもつバンドであるヤマハ吹奏楽団。名前の通り、メンバーはヤマハの従業員のみなさん。
多くのみなさんが楽器の製造や開発に携わっている、いわば楽器づくりの「匠のバンド」です。
年2回の自主公演のほか、浜松まつりのパレード、浜松駅前のプロムナードコンサート、都市対抗野球の応援やジュビロスタジアムでのイベントなど、多彩な演奏活動を展開されています。
コンクールでも数々の賞を受賞。また、先月は岩手県大船渡市でコンサートを開催されました。

年間二回の自主公演のひとつ「ヤマハ吹奏楽団ポップスコンサート2013」が、12月22日(日)、23日(月/祝)の両日、アクトシティ中ホールで開催されます。
毎年テーマを決めて選曲をするそうですが、今回のテーマはサブタイトル「Latin Fever!!」のとおり、ラテン音楽。
サンバやボサノバ、タンゴやマンボなど、様々ジャンルの作品が楽しめます。

演奏曲目は、今回のために新たにアレンジされた「ティコティコ」や「マンボNo.5」を初めてお披露目するほか、スチールドラムが活躍する「リトル・マーメイド・メドレー」、また、クラシックの名曲、ラヴェルの「ボレロ」(スペイン=ラテンつながりということで(^^)b)、常任指揮者で浜松出身の国際的サクソフォン奏者、須川展也さんのソロなど、盛りだくさんのプログラムが予定されています。

ヤマハ吹奏楽団さんのコンサートは、「演出」も楽しみのひとつ。ラテンのリズムにのって、会場のみなさんも一緒に盛り上がる演出を考えているそうですよ。
ラテン音楽は何といってもリズム、会場一体となって踊りだしたくなるようなステージになりそうですね。

本番まで1ヶ月となり、演奏の練習はもちろんのこと、演出の練習にも熱が入っているそう。これは期待ですね。

また、両日ともに13時開場/14時開演ですが、13時半から「プレコンサート」が予定されています。
日替わりでフルートや打楽器などのアンサンブルの演奏を聴かせてくださるそう。フル編成の吹奏楽演奏ではなかなか聴くことのできない「1つ1つの楽器の音色」が楽しめます。
開場から開演までの時間帯に手持ち無沙汰にならないようにと企画されたそうで、オーディエンスを大切に思ってくださっていることがよくわかりますね。

チケットは全席指定で¥1,000。現在のところ、22日分は完売、23日はまだ多少余裕があるそうです。おそらく当日分はないのでは…とのことですから、興味をお持ちの方、お早めに、です。

お求めは、アクトシティ浜松チケットセンター、ヤマハミュージックリテイリング浜松店ほか、チケットぴあ取扱いのコンビニエンス・ストアでどうぞ(Pコードは【212-812】です)。

詳細情報はホームページをぜひご覧ください。
「小さなお子様から大人まで、気楽に楽しめるコンサートです。ラテン音楽をテーマに、寒さも吹き飛ぶようなステージになるよう準備してお待ちしています」と堀場さん。
熱い熱いステージになりますね!

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