テーマ食材「豆苗」〜栄養素、保存法、調理法など

アクティブ野菜ソムリエ・浦田あけ美先生に『テーマ食材:豆苗』について教えていただきました。

近年注目をあつめている「スプラウト」。その中でも、お野菜が高めになり、ご馳走つづきで野菜不足になりがちなお正月時期にうれしい緑黄色野菜のスプラウトが豆苗です。

生でも食べられ、野菜類の中でトップクラスのビタミンB群、ホウレン草やかぼちゃよりも多いβカロテン、ビタミンK、E、Cのほか、食物繊維や葉酸も豊富に含まれています。

風邪やインフルエンザに気をつけたい、また、疲れがたまりがちなこの時期、体を防御してくれる栄養がたっぷりの豆苗、活用したいですね!

豆苗の保存方法

  1. 袋入りのものはそのまま野菜室で立てて保存します。(呼吸をコントロールする機能性フィルムに包まれているのでそのままの保存がおすすめです)
  2. 根つきのものは豆の部分より2cmほど上でカットして、根の部分を水を張った浅めの容器で育てれば再び目が出てきて収穫できます。(豆苗は二度おいしい野菜です!)

豆苗のおすすめ調理法

  1. 炒める→βカロテンを効率よくとるためにも、お肉などと一緒に炒めます。(炒め過ぎると食感や風味を損なうので注意しましょう)
  2. 汁物や鍋の具材に→ビタミンが溶け出して栄養をまるごと摂取できます。
  3. 生のままサラダや、湯通ししても美味しいです。

このほか、お正月ならではのいただき方、お雑煮や七草粥に入れるのもいいですね!

浦田先生がベジフルコミュニケーションの講師を担当される、ジュニア野菜ソムリエの講座が、来年2月1日(土)静岡、2月23日(日)浜松でそれぞれ開講予定です。
詳細は日本野菜ソムリエ協会公式サイト・講座日程/申し込みのページをどうぞ。

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