新春 森町寄席!三遊亭好楽師匠へのインタビューと、林家正蔵師匠からのメッセージ

今月26日(日)、森町文化会館大ホールで開催される、毎年恒例のイベント「第19回 新春 森町寄席」

ご出演される三遊亭好楽師匠にお電話でお話を伺いました。

ピンクの着物で「笑点」レギュラーとしてもお馴染みの好楽師匠。

2012年に出版された初の著書『好楽日和。』は笑点の楽屋話からご自身の一代記、ご子息の三遊亭王楽師匠との親子リレー落語を収録したCDも付いて好評です。

また、昨年1月にはご自宅の1階が寄席になっている『池之端しのぶ亭』を新築。若手の勉強の場に、との思いで作られたこの場所も好評で、遠方からもお客さんがおいでだそう。ぼくも一度行ってみたい!

そんな好楽師匠に「テレビで見るのとは違う、生の落語」の魅力を語っていただきました。

たとえば「高座」は文字どおりステージの床より高くなっているのですが(高くなっている部分を「山台」というそうです)、あの高さは、どの席のお客様にも演者の全身が見えるように会場ごとに調整するのだそうですよ。

また、マイクを通してであってもはっきり感じる声の抑揚、メリハリ。身振り仕草の伝わり方もテレビとはぜんぜん違います。

そして、会場について緞帳が開くのを待ち、一番太鼓が鳴り二番太鼓が鳴り、仲入りがあってトリがあって…といった『寄席という場の空気をそこにいる観客全員で味わうこと』の魅力。

好楽師匠は映画鑑賞やスポーツ観戦に例えておいででしたが、じっさい、スポーツって、テレビで中継を観るのと、スタジアムで観客の一員として観るのとではぜんぜん違います(試合前や試合後、テレビでCMをやってる時間もスタジアムではいろいろなことが見えたり聞こえたりしますものね)。それとおなじ。

ぼく自身も、初めて生で落語を聞いた時(故談志師匠の独演会でした)、それまで自分がいだいていた落語とというものに対するイメージがいかに違っていたかにガクゼンとしたものです。

好楽師匠にお話を伺った後、林家正蔵師匠からも、「落語は生で観るのがいちばんです、その魅力をぜひ味わって下さい!」とメッセージを届けていただきました!

ぼくからも、経験上、これはホントです!とあためて強く申し上げます。

豪華出演者が共演する「第19回 新春 森町寄席」。
1月26日、開場 13:30~/開演 14:00~、チケットは一般4,300円(全席指定)。ぜひ足をお運び下さい。

チケットはアクトシティチケットセンターほか(詳細はこちらをどうぞ)。
チケットぴあ【Pコード:432-475】でもお求めいただけます。

初笑いで福を呼びましょう〜!

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