えむしーライフ

Just another MC life

【2013年10月10日(木)放送分より】

○楽天市場について
言わずと知れた、国内ではナンバーワンのショッピングモール。ここを第1選択肢にする人も多いでしょう。
ただしいくつか考慮すべき点もあます。

一番大きいのは「モールの力がとても強い」ということ。ほとんどの事柄が「モール側優先」となり、これに従わなければいけません。
顧客はあくまでモールの会員であり、メールアドレスなどの個人情報すらわかりません。また「手数料は送料込みの総額にかかる」など細かい部分でモール側が有利。これを敬遠するオーナーも多いです。

また、出店者が多い=同業者も多いということですから、新規参入するには商品の明確な強みと宣伝の資金力がないと他の店舗に埋もれがちになります。
ただ、大きいモールであることに間違いはありませんので「売れるには売れる」と思います。

○アマゾンについて
世界最大手のメガストア。手数料や出店料金を比較すると、圧倒的にアマゾンの条件がよいと感じます。国内でも、ユーザーの増加に伴い、アマゾンの出店に流れつつありる状況があります。

ただ、他のモールとはかなり性質が違う、ということを認識する必要があります。

まず、モールのなかで最も「出店者の姿が見えにくい」構造になっています。そのため、お客は楽天以上に「アマゾンから物を買っている」という認識をもちます。
つまりお店にリピートする構造にはなっていないということです。

もう一つは、店側から仕掛ける販促手段が基本的にないということ。
他のモールでは、ほとんど有料ではあるものの、さまざまな集客のための広告手段があったり、メルマガの配信機能など、店側からユーザーに対してアプローチをする手段がありますが、アマゾンにはそうしたものがありません。
なので、独自の特売など、お店主体の販売手段ができないのが特徴です。

他と差別化が明確な商品があり、検索で買われるタイプの商材が向いているといえるでしょう。

○ヤフーショッピングについて
今、話題沸騰の「0円ショッピングモール」です。
商品点数も現在の仕様では20万件登録ができるので、大量の商品を出すにも優しい設定になっています。

モールの特徴としては、楽天と比較すると露出や「検索から売る傾向」が強く、上位に検索されたり、検索広告を打ったりにどれだけコストがかけられるか、がポイントになります。
つまるところ、なぜ無料にするかといえば、ヤフーはこの広告料を多くしてほしいために出店の敷居を下げたというわけです。

また、メルマガを配信する機能もあるのですが、会員がヤフオクと同じでそちら
の客層が多く、ショッピングと客層が合わない可能性も否定できません。

食品や美容健康商材のように顧客にメルマガを送ってリピートを図るものより、顧客
とのやりとりがなく、その場その場で販売するもの(ファッション関連や家電など)が向いているかもしれません。
今後、大きくかわると思われるので「今までは」という話になりますが…。

○DeNAショッピング(旧ビッダーズ)について
モバゲーやベイスターズを運営しているDeNAがやっているモールで、ビッターズという歴史あるモールのひとつです。実は同じシステムを使ったサービスを複数の名称で展開しており、auショッピングモールもmixiモールも、中身はこのDeNAショッピングなのです。

販促機能は楽天とほぼ同じで、露出広告、メルマガ広告、メールアドレスを収集する広告があり、メルマガを打つ機能もあり、商品を複数載せた縦長の企画ページを作って売っていく「ほぼ楽天と同じ」サイトです。

ただ、会員数は楽天ほどではなく、その分、店舗に不利な制約は少なめになっていま
す。なお、料金的にも楽天より若干安いです。

このモールでは、客層を把握して、商材にあっているかどうかを判断することがシビアになってきます。DeNAショッピングの客層は、携帯をメインで使っている20代~30代の男女(F1、M1層)です。特に女性が多いです。なぜならこのモールで一番集客力があるのはauショッピングモールなので、auのトップページからやってくるユーザーが多いのです。

ですから、ファッションや雑貨などは売れますが、他で人気のカニやイクラ、牛肉などは苦しい展開が予想されます。

では、これに対して、自分でショッピングサイトを構築する場合の特徴はどうでしょうか。(次ページへつづく)

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