ドラえもん、3Dでより丸く!

アニメ「ドラえもん」が初めて3D映画化されることになったそうです。

タイトルは「STAND BY ME ドラえもん」。
CGと3D映像を組み合わせた3DCGアニメとして製作され、原作者の藤子・F・不二雄さん生誕80周年記念作品として来年の夏に公開される予定です。

メガホンを取るのは山崎貴監督と八木竜一監督のコンビ。日本初の長編3Dアニメ「friends」を共同製作した、CG技術に定評があるコンビです。

キャラクター造形には1年以上を費やし、動きや表情のリアリティーを追求。セリフを収録した後で、発声のタイミングに合わせてアニメーションを製作する手法や、背景にミニチュアを使ってリアルな質感を演出する手法も採用しているそう。

テレビ版と同じ声優陣が出演。原作をベースに、ドラえもんとのび太の出会いや別れなどを描く内容になっているということです。

3D化について、山崎監督は「ドラえもんのひみつ道具をもしも自分が手にしたらどうなるかが体感できます」と語っているそうで、なるほど…!ですね。

また、八木監督は「タケコプターの飛行シーンは必見!」と話しているそうで、これもとっても気になります。

加えて、「特に、昔見ていて卒業してしまった大人の方に見てほしい」と話しているそうで、うーん、これは吸引力ある言葉ですね。
ぼくなども、ドラえもんが小学館の学習雑誌で連載が始まったころ、ちょうどリアルタイムで小学生でしたからねえ。
言うなれば誕生に立ち会っているわけで。そしてずっと共に成長してきたわけだから、なんだか名指しで呼ばれているような気もします(^^)

ドラえもんが初めてアニメ化されてからおよそ40年。その歴史に新たな1ページを刻むことになる3D作品。
来年夏の公開が楽しみです!

オンエアではドラえもん映画つながりで、2006年の「ドラえもん のび太の恐竜2006」主題歌、スキマスイッチ「ボクノート」をお聴きいただきました。

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