こちらも冬の風物詩の話題です。
伊東市・伊豆シャボテン公園で、今年も「カピバラの露天風呂」が始まって、来園した人々の人気を集めているそうです。
カピバラは、成長すると体長1メートル以上にもなる、世界最大のネズミの仲間です。もともと、アマゾン川流域を中心とした温暖な地域の水辺に暮らす動物で、寒さには強くありません。
あるとき、飼育員さんが温水を使って清掃をしていたら、たまったお湯のなかにカピバラが寝そべっているのを見て、「寒さに弱いカピバラ、もしかしたら温泉好きかも?」というんで始まったそうです。今年でもう31年目になるんだとか。
伊豆シャボテン公園には、現在、11月に生まれた赤ちゃん4匹を含む親子9匹が暮らしています。飼育員さんがお湯の蛇口をひねると(38℃なんですって)、親たちに続いて子どもたちも続々とお風呂の中に。
まるで人間のように目を閉じて気持ちよさそうにお湯に浸かる親のまわりで、子どもたちはもぐったりじゃれあったり、かわいらしい姿をみせてくれているそうです。
この「カピバラの露天風呂」がおこなわれるのは、来年の4月6日まで、毎日無休で午前10時半からのおよそ1時間。(土日祝と年末年始は午後1時半からの2回めがあります)
ホントに気持ちよさそうなカピバラさんたち、ぜひ会いにいきたいですね。
あ、ちなみに、つい「カピパラ」って言っちゃいそうになりますけど、「カピバラ」が正しいですからね、気をつけましょう(^^)
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