和太鼓集団志多ら「蒼の大地~今、ひとつになりて、行かん~」浜松公演迫る!

321-0和太鼓集団志多ら・総合統括プロデューサー 大脇聡さんをスタジオにお迎えし、お話を伺いました。

奥三河・東栄町を拠点に、地域に根を張りつつ、広く国内外で和太鼓・篠笛を中心とした活動を展開しているプロの和太鼓集団「志多ら」。
演奏のみならず、ワークショップの開催や、和太鼓・篠笛の指導など、様々な活動をされています。

地域に根づくという面では、奥三河につたわる有名な民俗芸能「花祭り」に、地元住民の一員として参加を続けているメンバーの皆さん。
皆さんが移り住んだ当時は最も過疎化が進み、祭りがなくなってしまうのではと言われていた地区が、今ではいちばん子どもが多い地区になっているのだそう。
素晴らしいことですね!

そんな「志多ら」さんの全国ツアー「蒼の大地~今、ひとつになりて、行かん~」の浜松公演が、来る6月22日、アクトシティ浜松大ホールで開催されます。

開場17:00 開演18:00、前売りチケットは S席4500円(残席僅か!)、A席4000円、4才以上高校生以下 3000円で好評発売中(3才以下入場不可となります、ご了承ください)。

オリジナル絵本「鬼との十三の約束~蒼の大地」を同時制作し、その世界観を舞台で表現しようという試みです。タイトルにある”蒼の大地”とは、すなわち地球。
はるか昔から連綿と伝わる「祭」とは、じつは人が生きていくために欠かせないものなのではないか。人がこの大地の上で生きていくために必要な、自然と共存していくことを忘れないために、人と自然を結びつけるためにあるのではないか…。

そんな思いを、「志多ら」の根幹にある「花祭り」と、民俗芸能の宝庫でもある天竜川水域を象徴する「龍」のイメージとを重ねあわせながら展開するステージです。
圧倒的な迫力からた穏やかな癒しまで、幅広い魅力を伝える12曲はすべて新曲。
メインである和太鼓、篠笛や琴だけでは表現しきれない多様さを、カリンバやバラフォンなど、世界の民族楽器を取り入れながらの演奏です。

「祭」のもつ元気いっぱいのパワーから癒しまでを堪能できるストーリー仕立て、そして舞台のラストシーンでは会場全体で、すなわち観客のみなさんと一体となって花祭りをやろう、という演出も。
アクトの大ホールがまるで和製ディスコのようになる、それはまさに「花祭り」の場の空気でもある…。

「和太鼓のプロ」の技術を目の当たりにできる機会でもあります。
和太鼓に興味のあるかたはもちろん、いままでよく見たことがないというかたも、ぜひ和太鼓の魅力に触れにおいでださい、と大脇さん。

素敵なステージになりますね、ぜひ足をお運びください!

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