沼津のカラスミ、食べごろ近づく。

高級珍味として知られるカラスミ作りが最盛期を迎え、天日干しされたカラスミがずらりと並ぶ珍しい光景に、観光客の皆さんが足を止めて見入っているそうです。

作っているのは、沼津市千本港町の「川善」さん。創業4代にわたって伝統と技術、味を守り続ける老舗です。

カラスミは、ボラの卵巣を血抜きし、塩漬けにしたあとでまた塩抜きしたものを天日にさらして乾燥させて作ります。はじめの数日は、1,2時間ごとにひっくり返す作業を一日中続けます。

もともと黄色をしている卵巣は、日を追うごとに色が濃くなり、およそ10日で濃いあめ色になって完成します。

川善さんでは12月末までに1200枚を作る予定で、京都や金沢の高級料亭に出荷するほか、店頭やネットショップでも販売しています。

カラスミといえば、長崎(肥前)のものが有名で、塩辛くねっとりしたチーズのような味わい。
江戸時代から、肥前のカラスミ、越前のウニ、三河のコノワタが日本の三大珍味と呼ばれています。

ぼくなどは、さだまさし、というかグレープの『朝刊』(アルバム「コミュニケーション」 収録)のなかで、「ぼくの好物のカラスミを…」と歌っているのが印象にのこるばかりで、「ああもう満足じゃ」と思うほどいただいたこと、これまでの人生、ただの一度もありません(>_<)

じっさい、川善さんのものは本当に高級品で、ネットショップを拝見しても、ぼくなんかにはとても手が出ない、高級ギフトというイメージです。
このお試しセット ぐらいならなんとか…かなあ。

誰か〜!ぼくに贈ってくれませんかね(^_^;)

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