えむしーライフ

Just another MC life

【2013年11月28日(木)放送分より】

 

今週は、ケフェウス座とカシオペヤ座をご紹介。
そして、星座にまつわる神話は、秋から初冬にかけての星座たちが勢ぞろいして登場する、古代エチオピア王家の物語をお届けしました。

勇者ペルセウスが、岩に繋がれた美女アンドロメダ姫の危機を救うという、あまりにも有名なストーリー。

発端となったのは、姫の母親で、ケフェウス王のお妃であるカシオペアの失言。 愛娘が自慢なあまり、アンドロメダの美しさは海の妖精ネレイドさえかなうまい、と口走ってしまいます。

これに腹を立てたのが海を支配する神ポセイドン。
ネレイドとは彼の孫娘たちであり、ポセイドンもまた、日頃からその美しさを自慢の種にしていたからです。

人間にバカにされた、と、かんかんに怒ったポセイドンは、巨大なクジラの怪物をエチオピアの海岸に差し向けます。
甚大な被害をうけて困り果てたケフェウス王が神に伺いを立てると、「アンドロメダを生贄として捧げよ」、とのお告げがくだり…

と、こんなふうに物語は展開していくのですが、リスナーさんにいただいた感想で、なるほど!と思ったのが、「エチオピアの国の人々はなんにも悪いことしてないのに、ポセイドンも狭量ではないか」というもの。

まったくもってその通りで、バチを当てて懲らしめるのはカシオペア一人でいいんですよね本来なら。

このあたりを分析するなら、人間にはどうにもならない天変地異や自然災害が、神の所業に模して描かれている、ということになるのでしょうか…。
古代のアニミズム、自然を畏怖する思いがこうしたストーリーにも投影されているのかもしれません。興味深いことですね。

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