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彗星の科学―知る・撮る・探る

番組でも詳細をご案内しておりましたアイソン彗星。12月上旬、すなわちちょうどいまごろ、肉眼でも見えるのではないかと期待されていたわけですが、みなさまご存知のとおりの結果となりました…。

残念ですけど、こればっかりはいたしかたありません。

で、その代わり、というわけでは決してありませんが、いま、夜明け前のほぼ東の空で「ラブジョイ彗星」が明るくなっているんです。

国立天文台では「予想より明るく、夜空が暗い所なら肉眼で分かる。都市部でも双眼鏡を使えば見える可能性が高い」と観測を呼び掛けています。

この「ラブジョイ彗星」、当初は明るくなっても6等級前後ではないかと予測されていまして、これはとても肉眼では見えません。
ですが蓋を開けてみたらば、今現在の明るさ、なんと4等級程度まで明るくなってきたということなんです。

4等級といいますと、普通の星であれば、そこそこの夜空でもなんとか見えるかな、という明るさですが、彗星の場合は、ある程度の広がりがあって、その総体としての明るさですから、これはやはり、相当空の暗い場所、条件の良い場所でないと、肉眼で見るのは難しいのではないかと思われます。

それでも、肉眼では全く無理そう、だった当初の予測からしたら、すごいことですよね。

ことほどさように、彗星、特に今回のアイソン彗星やラブジョイ彗星のように、新たに発見された彗星は、本当に予測が難しいんですね。

で、ちょっとびっくりするのが、このラブジョイ彗星、今年の9月7日に発見された、つまり発見されたばかりの彗星なんです。
(ちなみに、なんとなく意味深に感じられるこの名前ですが、発見者の名をとったもの、つまりラブジョイさんという人が発見したんですね)

ですから、たとえば来年は、これまでに知られている大きな彗星がやってくるということはありません。ですが、この彗星のように、突然発見されて、肉眼で見える明るさにまでなるような彗星が、また現れないとは限らない、ってことですよね。

宇宙ってホントに不思議ですね。

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