クラシックのアナログレコードという世界

タイトル通りなのですが、クラシック音楽のレコードを扱っているネット通販ショップがあって、そこでジャケットのデザインを眺めるのと説明文を読むのが面白いんです。

おおむね1950年代~1970年代ぐらいの時期に欧米で制作された中古レコードなので、まずその時代のグラフィックデザインが興味深いんですね。
もちろんすべてが、というわけじゃないけれど、特に書体=タイポグラフィの扱い方に、うーんなるほど、と唸らせてくれるものがたくさんあります。

そして説明文。
もともと「多少」というレベルでしかクラシック音楽を知りませんでしたから、初めて聞く名前や用語がいっぱい。へーこんな人がいたんだ、とか、クラシックに詳しい人からしたら常識だろ、と叱られかねないんですが、まあ勉強させてもらってる、というのが正しいかもしれません。(例えばの話、バイロイト祝祭管弦楽団、というオーケストラの存在、知りませんでした…お恥ずかしい話ですが)

知らなかったことを覚えていく、というのはある種の楽しみでもあるなあ、と改めて思っているこの頃です。

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また、同じ指揮者、オケの同じ曲(たとえばフルトヴェングラーのバイロイト第九)であっても、さまざまな理由で価格が大きく変わるものだなあ(ホントにピンキリですもの)、というのも、中古市場ならではの面白さでもありますね。

でもって、むろんのこと、コトは音楽、レコードの話であるので…

わが家の住宅事情では当面ちょっと無理ですけれど、いつか、ちょっとしたオーディオコーナーみたいな(「オーディオルーム」はどう転んでも無理だから(^_^;)のを作って、アナログプレーヤーでクラシック音楽に親しむ、なんてできたらいいなあ、などと夢想したりするのもまた楽し、なのであります。

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